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出演ミュージシャン紹介
第25回高槻ジャズストリート(2023年度)

このページの情報は第25回(2023年5月開催)の物です

※ 昨年(2022年)の出演ミュージシャン紹介はこちら

麻倉未稀
Miki Asakura

大ヒットTVドラマ「スクール・ウォーズ」「スチュワーデス物語」 の主題歌「HERO」「What a feeling~FLASH DANCE」はいまだに強烈な印象を残す。その類まれな歌唱力は折り紙つきで、ポップスにとどまらずJAZZ、ゴスペル、クラシックなど幅広く歌いこなす。2017年TV番組にて乳がんが発覚。全摘手術を受けるも奇跡的な回復にて術後3週間でステージへ復帰。その後地元の藤沢にて「ピンクリボンふじさわ」を立ち上げ「ピンクリボンウォーク」など乳がん検診の啓発運動にも積極的に参加。 現在は歌の活動のみならず、舞台の出演や旅番組のレポーターとしても活躍。大阪出身の庶民的な一面も見せる。
五十嵐はるみ
Harumi Igarashi

セクシーでフェミニンな魅惑の「エンジェル.ボイス」を持つ実力派ヴォーカリスト。2000年BMGファンハウスよりメジャーデビュー。ジャンルやカテゴリーにとらわれないその高い音楽性で2008年の5thアルバム「Tears」でわ全米デビューも果たす。現在までに15枚のCDをリリース,自身がプロデュースした最新アルバム「大人の時間は」Amazon.J-Jazz部門ではロングラン1位を獲得している。ラジオパーソナリティのキャリアも20年以上,様々なジャンルのゲストを迎えてのトークまわしには定評がある。番組司会やナレーション,映画(東映「渋谷物語)」エッセイ本の出版などマルチに活躍中。
伊丹市立伊丹高等学校 ICHI☆ITA JAZZ Ensemble
Itami High School ICHI☆ITA Jazz Ensemble

ビッグバンド創設18年目を迎え、現在は部員36名で、「日々前進」「音楽はチームワーク」をモットーに、毎日楽しく活動しています。地域の行事や神戸、大阪などのイベントや演奏会にも多数参加。本年度を含む「たかつきスクールJAZZコンテスト」で最優秀賞を11回受賞。昨年「Japan Student Jazz Festival 2022」ではJAJE会長賞を受賞しました。この度新しいメイン会場のステージで元気一杯演奏します!イチイタらしい迫力ある力強いサウンドをお届けしますので、お楽しみください!
ウィリアムス浩子
Hiroko Williams

2010年単身アメリカへ渡り制作したグラミー受賞ピアニストとの共演作アルバム「a time for Ballads」が驚異的セールスを記録。作曲家・服部克久氏に「最高のエンジンを積んだロールスロイスが時速100kmで優雅に走るよう」とその歌は絶賛。2017年4月にスタートしたハイレゾ配信では全ジャンル(eonkyo TOP100)アルバムにおいて「MY ROOM side1」が1位を記録。その歌唱力と表現力からBSフジ「HIT SONG MAKES」に出演。 近年では「ウィリアムス浩子 sings ちあきなおみ」など日本の名曲コンサートを開催している。パーソナリティーを務めるラジオ音楽番組「My Favorite Jazz」が毎週 OA中。
Weisheng Lin
ウェイシェン・リン

台湾台南市生まれ。大学2年よりコントラバスを始め、1年後に台北でプロとしてのキャリアをスタート。1999年NYへ渡りNY州立大学パーチェス校の学士コース入学。トッド・クールマン、デニス・アーウィンに師事。卒業後、ブルーノート、バードランド、スモールズ、レノックス・ラウンジなど、多くのNYのジャズクラブで演奏。Jon Faddis,Bill Mays, Ralph Lalama, Don Sickler, Bob Dorough, Joe Cohn, Bobby Porcelli, GrantStewart, T. S. Monk, Lewis Nash, Eddie Bert, Doug Munroなどと共演。デビューアルバム"Gone With the Wind"は、All About Jazzの音楽評論家ドナルド・エルフマンに高い評価を受けた。2014年、保護した老犬シュン・バオの面倒を見るため台湾に戻る。動物救助のボランティア活動に多忙を極める中、プロのミュージシャンとしての活動も続けている。
宇崎竜童
Ryudo Uzaki

東京都出身。1973年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成しデビュー。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「スモーキン’ブギ」など数々のヒット曲を生み出す。作曲家として、多数のアーティストへ楽曲を提供。阿木燿子とのコンビで、山口百恵へ「横須賀ストーリー」「プレイバック part2」など多くの楽曲を提供し黄金時代を築いた。1976年内藤やす子の「想い出ぼろぼろ」で日本レコード大賞作曲賞受賞。阿木と共に力を注いでいる『Ay曽根崎心中 』では音楽監督を務める。ライブ活動、俳優等で幅広く活動中。2019年阿木燿子と共に岩谷時子賞特別賞受賞。
梅井美咲
Misaki Umei

2002年生まれ。4歳よりピアノ、6歳よりエレクトーンと作曲を始め、数々のコンクールに入賞。2018年度ヤマハ音楽奨学支援生に選ばれる。同年ブルーノート東京に出演し、上原ひろみと共演。2020年1月にbrilliant worksより『Misaki Umei Trio 1st Album"humoresque"』をリリース。自身のトリオでコットンクラブにて公演。成功を収めた公演や、様々な著名アーティストとの共演・サポートは大きな反響を呼んでいる。現在はクラッシック、ポピュラーやジャズまで幅広いジャンルの作曲と演奏に取り組み、独自の音楽性を探求している。
ACOON HIBINO
エイコン・ヒビノ

大学在学中より本格的にピアノと作曲を始め、2009年にソロアルバム「Souvenir」を発表。2015年にフルアルバム『心と体を整える~愛の周波数528Hz~』でメジャーデビュー。その作曲と演奏は、音楽理論や医学的観点に基づくもので、日本レコード大賞企画賞の受賞に裏付けられた「機能を持つ音楽」は唯一無二。薬師寺(奈良)や蝉丸神社(滋賀)への奉納曲が収録されたアルバム「INORI」を昨年10月に発売。リラックス効果が得られる528Hzの響きを活かした演奏活動を展開し続ける。
Encounter
エンカウンター

日本ジャズ界を牽引する堀秀彰と浜崎航が率いる双頭カルテット。ジャズの伝統を背負い現在進行形の音楽を追求する渾身の音はジャズの明るい未来を感じさせる。2008年に"堀秀彰&浜崎航カルテット"として結成後、1年間で2作のアルバムを発表。2010年にはグループ名を"Encounter"に改名。活動は海外にも及び、2011年には韓国ツアー、2012年には米国モントレー・ジャズ・フェスティバルにも出演し、スタンディングオベーションでの喝采を受ける。これまでに7作のオリジナルアルバムを発表。2023年にはグループ結成16年目を迎え、益々アグレッシブに新しい音楽を生み出している。
大山日出男
Hideo Oyama

東京芸術大学卒業渡米。数々の名プレイヤーと共演するかたわら自己のカルテットを率いて国内外で演奏。日本ジャズ史上初めての皇居内で天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々の御前演奏を果たす。最新刊として「3年で確実にジャズサックスが吹ける練習法」を出版。昨年は原信夫とシャープス&フラッツのコンサート・マスターとして出演。故原信夫に代わり、同バンドの存続に尽力している。「僕の父は台湾で生まれました。当時多くの日本人が台湾で生まれ、台湾人と共に仲良く暮らしていました。親日国である台湾とのジャズを通した文化交流は、僕にとって最も大事なことの一つです。NYで10数年に亘り演奏してきたウェイシェン・リンと高槻で共演できることは大きな喜びです。」
大和田慧
Kei Owada

シンガーソングライター、作詞/作曲家。東京都出身。ソウルミュージックとキャロル・キングらに影響を受けた音楽性と、深いまなざしを持つ言葉で、静かにその世界へ引き込まれる。米国でもライブ、レコーディングを行い、 アポロシアターのアマチュアナイトに出演、TOPDOGまで進出。NHKみんなのうた「まどろみ」を手がけるなど映画のような世界観が支持されている。2021年最新EP「LIFE」をリリース。2017年、MONDO GROSSOのボーカリストとして抜擢され、「偽りのシンパシー (Vocalアイナ・ジ・エンド)」の作詞、制作に関わる。近年はTokimeki records等話題のプロジェクトに参加。楽曲提供のほか活躍は様々な分野で多岐に渡る。
O:neul
オヌル

簡潔で温かみのある繊細なサウンドを追求するジャズトリオ「O:neul」。メンバーは、韓国のみならず海外でも活躍の幅を拡げているボーカルのパク・ラオン、ギターのアン・ガンホ、ベースのソン・ミホ。彼らは、Acoustic Soundをベースに、複雑なテクニックを求めるのではなく、メンバー同士の呼吸を大切にして、まるで美しい風景に繊細な線を描くような音楽を奏でる。2018年デビューアルバム「Star」、2020年シングル「The Christmas Song」2021年シングル 「The wind is blowing」をリリース。
Kaon Kim
カオン・キム

韓国ソウル国立大学音楽科を卒業。即興演奏に魅了され必然的にジャズへ傾倒する。その後アメリカへ渡り、バークリー音楽大学及びニューヨーク大学大学院を卒業。2008年韓国へ帰国しジャズシーンに大きく貢献する。翌年デビューアルバム「Un/Like The Other Day」を発表し、心を癒やすジャズとして好評を得ると共に、各ラジオ・テレビ番組やコンサートにも出演。2011年、ジャズだけではなく他の音楽スタイルと融合させた2ndアルバム「Prismatic」を発売。そのほかソウル芸術センター主催のコンサートシリーズに出演。自身の生み出す音楽でファンをいつも魅了することを目標に活動している。
KHAMSIN
カムシン

1996年にサックス奏者の古谷光広をリーダーにしたオリジナルフュージョンバンド。4年間の活動後、活動休止期間を経て2017年にオリジナルメンバーのギター清野拓巳、ドラム松田"GORI"広士に、新しくピアノ柳原由佳、ベース白石宜政が加入、活動を再開し、関西地区の各都市で公演を行っている。2018年には「blue hour」をリリース。最も信頼する気鋭ミュージシャンと共に創造した高次元コンテンポラリージャズ。今年9月に開催されるデトロイト・ジャズ・フェスティバルに高槻ジャズストリート代表バンドとして出演予定!
菊池ひみこ
Himiko Kikuchi

7歳よりピアノを始め、16歳でヤマハ・エレクトーン・コンクールに優勝。世界各地を演奏旅行し、帰国後、プロピアニストとして活動を始める。1975年「インナー・ギャラクシー・オーケストラ」でモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演。1980年以降、オリジナルアルバムを次々と発表。2005年「第30回鳥取市文化賞」を受賞。2011年より「鳥取JAZZ」を開催し、地域に根ざした活動も展開している。2019年から「デトロイト・ジャズフェスティバル」に出演し、交流事業を行っている。
岸ミツアキ
Mitsuaki Kishi

1961年和歌山県生まれ。関西中心に活動後、拠点を関東に移す。リーダー・アルバム19作品をリリース、うち3作が老舗ジャズ専門誌の『選定ゴールドディスク』を獲得。1999年「コンコード・ジャズ・フェスティバル」を皮切りに、ドイツ、ロシア、キルギス、カザフ スタン、韓国、オーストラリア、イタリアなど数々の海外公演を行っており、多岐にわたる活躍を認められ、和歌山県より「和歌山県文化表彰/文化奨励賞」その後、橋本市より「文化奨励賞」を授与される。最新アルバム「マイ・プレシャス・タイム」(2022年1月発売)は国際ショパンコンクールで話題となったイタリアのファツィオリ社製ピアノを用いてのレコーディングで、会心の内容は専門誌などで高く評価された。
Geila Zilkha & Super Soul Jazz
ギラ・ジルカ&スーパーソウルジャズ

幅広いジャンルを歌いこなす圧倒的な歌唱力で人気のシンガー、ギラ・ジルカが日本屈指の豪華なミュージシャンと結成したスペシャル・ユニット。昨年2月に発表したアルバム「Covers」と「Originals」が第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞ポピュラー部門「最優秀作品賞」に史上初2枚同時でのノミネート!アドレナリン全開なスーパープレイを披露するメンバー、竹中俊二、草間信一、SOKUSAIと加納樹麻とギラの元気を出す歌声による”音を浴びるステージ”は必聴!
The Global Jazz Orchestra feat. 宮崎隆睦 & 小柳淳子

1968年結成。それぞれがリーダーを務めるプレイヤーで構成される関西を代表するビッグバンド。Bob Mintzer、Eric Marienthal、日野皓正など国内外のアーティストと共演を重ね、現在も海外から数々のゲストを迎えて、ライブを精力的に開催。幅広いレパートリーとオリジナル曲を演奏し、常に新しいものを取り入れる柔軟なスタイルが国内外を問わず注目されている。今年は、T-SQUAREで活躍した宮崎隆睦(as)と実力派シンガー小柳淳子を迎えて、迫力満点、興奮のステージを披露する。
小場真由美
Mayumi Koba

大阪府箕面市出身。幼少の頃、父の手ほどきでピアノをはじめる。大阪音楽大学卒業後、ジャズピアニスト池田裕志氏、安次嶺悟氏に師事。そのプレイスタイルは"歌心のあるピアノ"と評される。現在 オリジナル、ポップス、ジャズ、クラシックとジャンルを越えた自由な感性と表現力を生かして、活動の幅をさらに広げ続けている。ソロ、デュオ、トリオ、様々な形でのユニットを結成、CD発売中。今年6月には、住吉健太郎氏 長谷川晃氏 池田安友子氏とのカルテット【KenKobaHassA~yu⤴】よりファーストアルバム発売予定。
小柳淳子
Junko Koyanagi

幼少期より歌が好きでピアノを習い始め、高校時代は、ハードロック、ヘヴィメタルバンドを結成。大学卒業後、会社務めの傍ら社会人ポップスバンドに参加。その後活躍の場が広がり、ミュージシャンへ転向。数々の関西有数のライブハウス、ホテルやイベントでの演奏、スタジオレコーディングワーク等、活動は多岐にわたる。多様な音楽趣味が歌唱スタイルの個性となり、スィンギーに、ブルージーに、ファンキーにと自由な表現で楽しむスタイルに幅広いファン層の支持を得ている。2021年9月、アウルウイングレコードよりCDアルバム『 We Are Here 』リリース。
西藤ヒロノブ
Hironobu Saito

宮崎県出身のギター、ウクレレ奏者。バークリー音楽大学卒業後、ニューヨークへ拠点を移す。2004年デビューアルバムを発表し、ヨーロッパやアメリカを中心にワールドツアーを行う。また、モントレージャズフェスティバルなど国内外のフェスティバルに多数出演。昨年7月Newアルバム「Universal Energy」をリリース。今回は、関西を中心に活躍する堀田幸祐(key)、マルチなジャンルで活躍する高槻出身の笹井”BJ”克彦(b)、クラブジャズシーンで活躍してきた藤井伸昭(ds)を率いるバンドで登場する。
笹井BJ克彦
BJ Katsuhiko Sasai

10代の頃から関西を中心にプロとして活動。講師を務めながら活動の幅を広め、その後東京へ拠点を移し、arrangerやtrack makerとしても活躍。「indigo jam unit」(2005~2016年)では15枚以上のアルバムを発売、10万枚以上のセールスを突破し、Mike Stern、Eddy Hendersonなどの巨匠たちと共演する。また、Little Glee Monster、加藤ミリヤ、CHEMISTRYなど多数のミュージシャンのサポートを務める。心の底まで揺さぶられる圧倒的な野太いプレーを展開。Jazz、funk、soul、R&Bからお笑い、格闘技までこよなく愛すスーパーベーシスト。
里村稔
Minoru Satomura

12歳でアルトサックスを始め、大学で本格的にジャズに取り組みテナーに転向。独学でジャズを学ぶ。学生時代にコンテストで様々な賞を受賞。モンタレージャズフェスや韓国ツアーにも参加。自身のリーダーアルバムは2枚リリース。現在、ネイバーフッドビッグバンドや自己のカルテット、クインテットを中心に活動。オーソドックスなジャズを基本にしているが、そのプレイスタイルは幅広く、ジャンルを問わない。
椎名豊
Yutaka Shiina

1991年ロイ・ハーグローブと日米混合ユニット「ザ・ジャズ・ネットワークス」を結成。1996年「エルヴィン・ジョーンズジャズ・マシーン」に参加。2003年よりチョン・ミョンフン、ヒュー・ウルフ、エリック・カンゼルらの指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。これまでに多くのリーダー・アルバムを発表、最優秀新人賞他、数々の賞を受賞。2018年5月フランス最高峰のアルト・サックス奏者、ピエリック・ペドロンを迎えて『Ballad Imaginations』をリリース。2019年11月レジナルド・ヴィール、アリ・ジャクソンとトリオを組み全国ツアーを行う。大胆さと繊細さをあわせ持ち、縦横無尽にスイングするピアノタッチは唯一無二の個性とイマジネーションにあふれ、世界中の音楽ファンを驚嘆させている。
sinne Eeg
シーネ・エイ

1977年デンマーク生まれ。音楽一家に育ち幼少から音楽家を志す。2003年にアルバム『Sinne Eeg』でデビュー。正統派シンガーとして確かな音楽的技量、また端麗な容姿も相まってたちまち人気を博し、世界各地で活躍している。母国デンマークでは数々の音楽賞を受賞、マルグレーテ女王が授与する名誉助成金も付与されるなど高く評価されている。2020年2月最新アルバム「We’ve Just Begun」ではアンドレ・フィッシャーがプロデュース。また伝説的なレコーディングエンジニアであるアル・シュミットがLAのキャピトルスタジオでミックスを担当。このアルバムは国際的な絶賛を受け、アメリカのJazzWeekトップ50チャートで何週間も上位を占めた。
shiho

2001年に日本人として初の米国コンコードレーベルよりFried PrideのボーカリストとしてCDデビュー。類いまれな歌唱力を武器にFried Pride活動終了まで、ブルーノートやビルボードライブを中心に全国のジャズライブハウスや多くのジャズイベントに出演、海外でも米国ブルーノート・ニューヨーク、世界最大のJazz Fessであるジャカルタの「International Java Jazz Fess」に出演する。 2019年にはソロとして初のアルバム「A Vocalist」をキングレコードよりリリース。2021年にはメジャーデビュー20周年を迎え、2022年にはfox capture plan、ケイコ・リー、 J.A.M piano trio from SOIL & "PIMP" SESSIONS、武田真治、桑原あいなど豪華なコラボレーション楽曲を収録した 2nd アルバム「COLOR」をリリースした。
朱恵仁
Keijin Shu

Pianist/Composer/Arranger母の影響でハモンドオルガンを習い始め、オスカーピーターソンに憧れた事からジャズピアノを習い始める。Berklee音楽大学の東京セミナーに参加等の活動を経て、甲南中学校、甲南高等学校、甲南大学で、それぞれのビッグバンドにレギュラーとしてカウントベイシーを学ぶ。10年間参加し、第30回山野ビッグバンドジャズコンテスト・甲南大学が10位入賞、ピアノを担当。小曽根真氏・北野タダオ氏に師事。ハモンドオルガンの近畿大会・優秀賞受賞。STUDENT JAZZ FESTIVAL・個人賞受賞。アメリカ、ボストンのバークリー音楽大学へ留学。ジャズ作曲科卒業。帰国後、関西・関東地域で自身のライブ活動を積極的に行うほか、著名アーティストのレコーディングやサポートツアーで世界最大級の音楽祭"JAVA Jazz Festival(インドネシア)"に出演するなど幅広い音楽性を武器に活動中。
Jumi Lee
ジュミ・リー

「韓国ジャズの最後のパズル」と評される(ジャズ評論家キム・ヒョンジュンより)ジャズボーカリスト。2011年チャラスム国際ジャズコンペティションで大賞を受賞。その後ユニバーサルコリアからメジャーアルバム「The Rising Sun」をリリースし本格デビュー。韓国、台湾、日本、ドイツ、ポーランド、EAEUなどの国内外のジャズフェスやジャズクラブに出演。現在は「Jumi Lee Jazz Palette」として2ndアルバムをリリース。今回はピアノのキム・カオン、ベーシストのキム・キョンジン、ドラマーのリー・セオンクと共にスタンダード、ブルース、オリジナル曲など多彩な音楽を披露する。
杉山千絵
Chie Sugiyama

2003年神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテスト優勝、2008年浅草ジャズコンテストヴォーカル部門金賞受賞。MBS毎日放送「明石家電視台」オープニングコーラスを約3年務める他、NHK京都、NHK神戸、サンテレビ、αステーション、FM COCOLOなどテレビ、ラジオに多数出演。2010年ジャズピアノの巨匠ベニー・グリーンとのCDをリリース。関西のライブハウスやホテル、イベントなどへの出演を中心に、近年はアメリカ西海岸でも定期的にライブ活動を重ねる。英語発音指導士の資格を持ち、英語発音指導者、ヴォーカル講師、またイベント司会者としても高い評価を得ている。
曽根麻央
Mao Sone

ピアニスト・トランペッター・作編曲家・プロデューサー。米バークリー音楽大学へ全額奨学金を得て入学、博士号課程を首席で卒業。帰国後東京へ拠点を移し、ライブや音楽制作をはじめ数々のアーティストサポートに携わる。2021年にはバンド「Brightness of the Lives」(井上銘(g)、山本連(b)、木村紘(dr)、曽根麻央(tp,etc.)でアルバム『Brightness of the Lives』をリリース。自身の原点回帰でもあるジャズスタンダードに焦点を当てたソロプロジェクト『Plays Standards』シリーズも6ヶ月連続で配信リリースされるなど、その活動に注目を集めている。
高岡正人
Masahito Takaoka

関西学院大学在学中よりジャズクラブ・ライヴハウス・キャバレー等で演奏活動を開始。卒業後も関西で様々なジャンルの演奏活動を続け、北村英治やピート・ピーダスンの日本ツアー等のツアーにも参加する。海外の数々のアーティスト達とも共演し、2000年にはBlueNoteOsakaにてレイ・ブラウントリオにピアニストとして参加。ジャズピアニスト・シャンソンピアニスト・キーボードプレイヤー・作曲家・音楽講師として、京阪神を中心としたライヴスポットでの演奏活動や後進の指導に従事。2009年産經新聞主催なにわジャズ大賞受賞。大阪知事賞・大阪市長賞受賞。NPO法人関西ジャズ協会常任理事。なにわジャズ大賞選考会委員長。
高木里代子
Riyoko Takagi

4歳からピアノを始め、慶應大学在学中から演奏活動を開始。変幻自在なインプロヴィゼーションで人気を博す。2014年、ダイナースクラブ動画コンペで、人気投票一位を獲得しブルーノートに出演。国際的コンペ「6 string theory」でピアノ部門世界第4位、モントルージャズフェスティバルジャパンコンペセミファイナル進出。2015年「東京JAZZ」出演で話題となり各スポーツ紙等で取り上げられる。2016年エイベックスより「THE DEBUT!」でメジャーデビュー。2017年JAZZ JAPAN AWARDニュースター部門賞受賞。Amazon、Tower Record、ディスクユニオン等、数々のジャズチャートで1位を獲得した1stアルバム「Celebrity Standards」、2ndアルバム「Jewelry Box」に続く、ストレートアヘッドジャズ最新作の3rdアルバム「The Piano Story」が2023年4月26日に発売決定。今回はリズムセクションに日本のTopミュージシャンを迎え、オリジナル楽曲とスタンダード曲に挑んだ究極のピアノトリオ作品。早くも期待の声が広がっている。
高瀬裕
Hiroshi Takase

中学生時代からエレクトリックベースを弾き始め、中高校時代はハードロックバンド等で活動。大学在学中にジャズに目覚め、コントラバスを始める。2002年12月より新日本フィルの森園康一に師事。卒業後プロとして活動開始。2007年『森下滋クインテット』、2012年『Encounter』でMonterey Jazz Festivalに2度目出演を果たしている。坂本龍一、山下洋輔、朝丘雪路、伊藤君子など多くのアーティストと共演、レコーディンに参加。2018年には美しくオリジナリティ溢れた渾身の初のリーダーアルバム「Seven Minds」、2021年に「Fouth Dimension」をリリース。深みのある美しい音色で聴衆を惹きつける。
高瀬佳子
Yoshiko Takase

高槻市出身。繊細さと力強さを併せ持ち、作曲家の魂に迫る表現に定評があるクラシックのピアニスト。京都市立芸術大学卒業後、渡独、ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。多くのリサイタルの他、NHK FM、アメリカやオランダでの放送、オーケストラとの共演、室内楽、伴奏など内外の演奏会に出演。ウィーンモダーンマスターズよりCDもリリースされている。またCD「幻想曲」を制作の他、様々なCD録音や映画制作などに参加している。
David Bryant
デイビッド・ブライアント

NY出身のピアニスト・作曲家・マルチインストゥルメンタリスト。ヘンリー・スレッギルの "Dirt… And More Dirt"、ルイス・ヘイズの "Serenade for Horace" やスティーブ・コールマンの "Synovial Joints"、マーカス ストリックランドの "Of Song"、ジェレミー・ペルトの "Water and Earth" や映画 "Leatherheads" のサウンドトラックなどでは幅広く繊細で、オリジナリティに溢れた演奏を披露している。またクリスチャン マクブライド、ジミー ヒースなど多数の著名アーティストと共演している。
Detroit Jazz Festival Global Connect All-Stars
Chris Collins / クリス・コリンズ
Lorenzo Blardone / ロレンゾ・ブラドーン
Roberto Mattei / ロベルト・マテイ
Massimiliano Salina / マッシミリアーノ・サリナ

今年から高槻ジャズストリートとパートナー提携を結んだデトロイト・ジャズ・フェスティバル(DJF)を代表するバンド。自動車の町として知られているデトロイトは、ジャズを始めとする数多くの著名ミュージシャンを輩出しています。その大切な音楽文化を継承するため、DJFは40年以上も開催され、世界に於いて屈指の入場料無料ジャズフェスティバルであり北米最大級の音楽イベントとしても知られている。毎年、市内中心に設置されたステージへは約40万人が来場する。メンバーはデトロイトの多様性を象徴するように、リーダーはアメリカ国籍のクリス・コリンズ(ts)で、地元のウエイン大学教授、共にDJFの音楽監督を務める。全米はもちろんのこと日本を始め、ヨーロッパ、アジア、南アフリカなど各地で演奏活動を行う他、モントルー、ノースシーや数多くのジャズフェスティバルに参加。DJF音楽監督として、ジャズを世界中に広めている。イタリア国籍のロレンゾ・ブラドーネ(p)はミラノ音楽学院で、ローバルト・オルザーに師事し卒業。2015年、自己のトリオRCTで、イタリアのジャズコンテストに優勝。同じくイタリア国籍のロベルト・マッテイ(b)は、ディブ・リブマン、グレグ・オズビーやエディ・ダニエルスと共演し、自らのバンドでアルバム4枚を発表している。そして、マッシミリアーノ・サリナ(ds)は、最初はピアニストであったがドラムスへ転向し、ミラノ音楽学院、ストックホルム王立音楽大学院を卒業。高槻で初てめとなる彼らの白熱したプレイをご堪能あれ!"
TOKU

2000年のデビュー当初からヴォーカル&フリューゲルホーンプレイヤーとしての音楽スタイルやセンスに注目を集め、一躍日本ジャズトップシーンの仲間入りを果たす。その後は定期的なCD発売とジャズフェス出演、国内外ツアーを続け、人気、実力ともに若手ジャズアーティストNo.1の座を築く。一方で、2011年東日本大震災の直後に行われたシンディー・ローパーの国内ツアーにも参加し話題となった。またフランクシナトラの生誕100周年を記念してカバーアルバム「Dear Mr.SINATRA」 、ジャズの枠を超えたアルバム「SHAKE」発売。作家、プレイヤーとして参加するなど、正に「本籍 Jazz、住所不定」のアーティストとして現在の地位を築く。近年では積極的に海外での活動も行っており、様々な国や音楽、アーティストの共演。 2022年、初のBEST ALBUM「BESTOKU」を発売。
中村恵介
Keisuke Nakamura

横浜市出身。中学のジャズオーケストラ部でトランペットを始め、第30回山野BIGBANDJAZZCONTEST優勝、数々のコンテストで賞を受賞。日本を代表する様々なミュージシャンと共演し、日本人にしか出来ないジャズのスタイルに確信を持つ。リーダーアルバム『HUMADOPE』『HUMADOPE 2』の2枚をリリースする傍ら、Superfly等、J-POPアーティストのサポートとしても活動。また、昨年好評を博したNHK朝の連続小説『カムカムエヴリバディ』にて、早乙女太一氏演ずるトミーの演技指導し、自身もトランペッター役として出演。劇中唯一の生演奏を披露。その他にも鈴木良雄氏の『THE BLEND』等、多数のバンドで活躍中。
中本マリ
Mari Nakamoto

大学在学中からプロとして活動を始め、ジャズヴォーカルとして不動の人気を築き、常にジャズ界の第一線で活躍する彼女は、今年で芸能活動53年目を迎える。多くのアルバムをリリースし、現在は全国あらゆる場所でライブ活動やワークショップ、後進の指導を行っている。高槻ジャズストリートには毎年欠かさず出演し、今年も米木康志、ピアニストでトランペッターでもある曽根麻央と共に素晴らしいパフォーマンスを披露する。
西山瞳
Hitomi Nishiyama

2006年スウェーデン録音CD『キュービウム』でデビュー。自己のトリオを中心に国内外で活躍し、2010年インターナショナル・ソングライティング・コンペティション(アメリカ)ジャズ部門3位を受賞。ヘヴィメタルの名曲をカヴァーしたアルバム『ニュー・ヘリテージ・オブ・リアル・ヘヴィ・メタル』シリーズはジャンルを超えたベストセラーとなる。デビュー以降23作のアルバムをリリースし、ヨーロッパジャズを背景とした独特の音楽性により、幅広い音楽ファンから支持されている。昨年、故郷である枚方市ゆかりのオリジナル曲で構成されたアルバム「Hometown」をリリース。
NEIGHBORHOOD BIG BAND
ネイバーフッドビッグバンド

1996年11月に関西ジャズの重鎮古谷充より結成され、ベテランと若手ミュージシャンが「音楽で、国籍を越えよう」という志のもと、特別に編成した新感覚のフルバンド。2020年に古谷充氏が逝去後、息子の古谷光広が父親の思いを引き継いで2022年新リーダーとなった。27年目を迎える2023年、若手はベテランの年齢になり新人も入ってくるようになったが、以前同様、楽曲の新旧にこだわらず常に優れた作品を選び、独自のユニークなバンドサウンドを精力的に作り上げている。高槻ジャズストリートの常連バンド。
Vermilion Field
バーミリオン・フィールド

2005年結成。朱(piano)・栗田(sax)がアメリカで行っていたセッションを母体にジャズ・ファンク・ラテン・ゴスペル・プログレやアフリカ音楽等幅広い音楽性を持つ実力派メンバーで活動を開始。メンバー全員が作曲を手掛け、多様化した現代のジャズを”灼熱サウダージ”を合言葉に融合、「胸が熱くなる」「景色が見える」ステージはさながらお祭りの様相を呈する。ビクター・エンターテイメントよりメジャータイトル「Feira」をリリース。2020年マレーシアにて開催されたJAPAN EXPO MALAYSIA 2020 GOESVIRTUALに参加、9月には最新作となる5枚目のアルバム“Trace a Journey”をリリース。2022年、東京・すみだストリートジャズフェスティバルの新公式テーマソング「音楽の樹」を手掛ける。
橋本現輝
Genki Hashimoto

自己のリーダーアルバムはもとより、2020年にDJ Pennyと共にレーベル【BrilliantWorks】を立ち上げ、山中千尋、青山テルマ、上原ひろみ、加藤ミリヤ、jizue、挟間美帆などのトップアーティストのレコーディングやツアーに参加。幅広いシーンでの経験を活かしたドラミングにコンテンポラリージャズのスタイルやゴスペルチョップス等を取り込んだ現代的アプローチで益々活躍の幅を広げている。今年は自身のリーダーバンドで出演する他、4Aces、山中千尋トリオのサポートメンバーとしても登場。
原田真二
Shinji Harada

1977年、18才でデビュー。「てぃーんず ぶるーす」「キャンディ」「シャドー・ボクサー」とシングル3枚が同時に数々のチャートでベスト10入りし、ファーストアルバム『Feel Happy』はオリコン初の初登場1位を獲得。以降、作曲数は500曲以上、また提供曲は200曲を超える。ニューヨーク国連本部・国際平和会議での演奏など、平和への祈りを音楽を通じて世界中に届ける活動を続けている。昨年から、デビュー45周年記念の企画を展開中!
Pierrick Pedron
ピエリック・ペドロン

チャーリー・パーカー直系のストレートなスタイルをベースに、アグレッシブで突き抜けるパワーを持ったサウンドはフランスで最も高い評価を得ている。アラン・ジャン・マリーのグループを経て、自己のグループで数々の世界メジャー・フェスティバルで活躍。2006年マルグリュー・ミラー、ルイス・ナッシュとアルバム『Deep in a Dream』を発表し、フランス・ジャズ・アカデミー賞を受賞した。2010年には東京JAZZにも出演。その他、多くのプロジェクトでアルバムを発表。2018年、椎名豊アルバム『Ballad Imaginations』に参加。2021年『Fifty-Fifty』をリリース。椎名豊とは2013年より、イギリス、フランス、日本のツアーで共演。
日野皓正
Terumasa Hino

9歳よりトランペットを始め、13 歳の頃にはダンスバンドで活動。デビュー以降マスコミに” ヒノテル・ブーム” と騒がれるほどの注目を集め、75年に活動拠点をNYへ移し、数多くのミュージシャンと共演。またアルバムセールスにおいてはジャズの枠を越えたヒットを連発し、CM、TV出演など多方面で活躍。2001年「文部科学大臣賞」受賞。2004年紫綬褒章2019年「春の叙勲旭日小綬章」受章。12月最新アルバム『ビヨ ンド・ザ・ミラージ』を発売。近年は公演の他、チャリティー活動や後進の指導にも情熱を注いでいる。唯一無二のオリジナリティと芸術性の高さを誇る日本を代表する国際的アーティスト。
ビリージーン
Billie Jean

滋賀県大津市出身。 幼少期から両親の影響でジャズやファンクを愛聴する。中学からサックスを始め、高校では軽音楽部に入部しサックスボーカルとして活動する。 同志社大学に進学後、同大学の「The Third Hard Orchestra 」に加入し、2018年の山野ビッグバンドジャズコンテストで最優秀賞受賞。2022年7月デビュー・シングル「Big Eyes / Butterfly Girl」をReBorn Woodから配信リリース。サックスに加えヴォーカルでも才能を遺憾なく発揮する新進気鋭のアーティスト
Philip Strange
フィリップ・ストレンジ

叙情的で美しく独特な感性をもつピアニスト兼コンポーザー。グレンミラーオーケストラのメンバーとして1988年に初来日。ソロ、バンドリーダーとしても歌手の伴奏者としても、どれをとっても優れた演奏をし、これまで50枚以上のCDに参加。「すごいジャズには理由(ワケ)があるー音楽学者とジャズ・ピアニストの対話」を日本を代表する音楽学者の岡田暁生氏と出版。また、マイアミ大学で教えていた生徒が賞を受賞するなど、ジャズミュージシャンの育成にも才能を発揮している。
藤井貞泰
Sadayasu Fujii

1941年京都生まれ。関西の重鎮ピアニスト。同志社大学在学中から関西で活動を始め、宮本直介グループなどを経て65年に上京。菊池雅章の後任として原信夫とシャープス&フラッツへの参加、自己のリハーサルオーケストラ“フライングソーサーオーケストラ”、自己のトリオなどで活動。76年初リーダー作『プレリュード・トゥ・ア・キス』リリース。78年京都に活動拠点を移し、自己のトリオなどで活動の一方、藤ジャズスクール校長として後進の指導にも力を入れる。
古谷光広
Mitsuhiro Furuya

幼少の頃より父(古谷充)の影響で楽器を始める。プロとして音楽活動を開始してから、多くの国内外一流ミュージシャンとのセッション・レコーディングを経験して現在に至る。2018年オリジナルフュージョンバンド「KHAMSIN」再始動初のアルバム「bluehour」をリリース。演奏活動の他にも、夏に開催されるスチューデントジャズフェスティバルの強化合宿に参加したり、各学校でトレーニングをしたりと後輩の指導にも力を注ぐ。2021年からは古谷充氏の後を継ぎ、たかつきスクールJAZZコンテストの審査員を務める。高槻ジャズストリートには第1回から出演。多数のステージで盛り上がりを見せてくれる。
在日米陸軍軍楽隊ビッグバンド
US Army Japan Big Band

80年以上の歴史を誇るビッグバンド。1941年アメリカで結成、日本に移転した後、現在の正式名称を与えられました。インド太平洋地域の軍事、相互協定、広報、そして日本各地のコミュニティで定期的に多様な音楽を演奏しています。日本武道館での自衛隊音楽まつり、神奈川音楽祭、呉港まつり、仙台七夕まつり、札幌雪まつり、キャンプ座間での盆踊り、桜まつり、アメリカ独立記念日の祝賀会など様々なイベントで演奏。豊かな歴史と誇りある奉仕の伝統を楽しみながら、日本における継続的な音楽活動を通して明るい未来を期待しています。昨年10月に開催された「食の文化祭~高槻ジャズとグルメフェア~」ではコンボで出演。今回の高槻ジャズストリートではビッグバンド編成で初出演。
Juan Ortiz
ホアン・オルティス

1984年スペインビルバオ出身、東京在住のジャズピアニスト。数々の受賞歴を持つ。4歳で音楽の勉強を始めた彼は、以来、音楽の世界に深く傾倒する。2010年に卒業したMUSIKENEでは、イニアキ・サルバドール、ペリコ・サンビート、ホルヘ・ロッシーらに師事。2013年発表のファーストアルバム『Life is Too Short』はBBKジャズアワードの年間最優秀ジャズアルバム賞を受賞した。その後、演奏活動をしながら世界中を旅し、2015年に『And the World is Large』を発表、日本へ移住する。3枚目のアルバム『Winter Tales』は2017年Musika Bulegoa Sariak Awardsにて最優秀ジャズアルバム賞を受賞。
堀秀彰
Hideaki Hori

ジャンルを超えて活躍するピアニスト。今までに20枚のリーダーアルバムを発表し、参加アルバムは160枚を越える。著書に『親子で楽しむピアノ連弾コレクション”いっしょに弾こうよ"』『ジャズピアノがうまくなる理由・ヘタな理由』がある。ポップスフィールドでは、「Dreams Come True」、「ParisMatch」、「SILVA」など多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加。2012年には浜崎航との双頭カルテット「Encounter」でMonterey Jazz Festivalにも出演し喝采を浴びた。現在「Encounter」の他にも、「N:Lab」、「Duo Tremolo(堀秀彰p+馬場孝喜g)」などを中心にジャズクラブ、コンサート、 フェスティバル等で活躍中。
Hong Soon Dal
ホン・スンダル

慶煕大学でクラリネットを専攻。卒業後、東京飯田ジャズスクールへ留学。韓国へ帰国後、慶煕大学院サックス専攻卒業。「Seoul Soloist Jazz Orchestra」の団長を務め、3rdアルバム「Libertango」発売予定。「ホン・スンダルの模範演奏で学ぶサックス教本」(著書: サムホ出版社)を出版。ソウルジャズアカデミーサックス学科長歴任、忠南文化産業振興院運営委員長、培材大学外来教授、慶熙大学ポストモダン科兼任教授歴任。現在、社団法人国際ジャズ交流協会会長、天安国際ジャズストリート総監督、忠清南道知事杯サックスコンテスト総監督を務める。韓国全国地域新聞社主催“地球村 希望ファン賞” 文化体育部門大賞受賞。
前田サラ
Sarah Maeda

プロテスタント教会の牧師で音楽家の父、音楽好き母のもと6人兄弟の長女として育つ。中学で憧れのサックスを手に入れ、教会やストリートで演奏を始める。19歳の時、自身のリーダー・バンドを結成しプロとして活動を始める。その頃、教会のイベントで渡米した際に世界的なサックスプレイヤー、ロン・ブラウンと知り合い帰国後もレッスンを受ける。また、歩道で練習中にドラマー、中村達也(ex-BLANKEY JETCITY)に声を掛けられ、the day:中村達也/KenKen/蔦谷好位置/仲井戸麗一にサポートメンバーとして加入。ジャンルを超えて様々な音楽界隈で注目を浴びている。
牧山純子
Junko Makiyama

東京出身。3 歳からピアノ、4 歳からバイオリンを始め、海野義雄、大谷康子に師事。武蔵野音楽大学卒業後フランスで研鑽を積む。2002 年バークリー音楽大学に入学しジャズバイオリンを専攻。在学中にデイビッド・フォスター、スティーブン・タイラー、上原ひろみと共演。小曽根真に師事。2003年3月Strings Department Achievement Award 受賞。2018 年より全国コミュニティFM番組「牧山純子サウンドマリーナ」がスタート。全国コミュニティFM82局で放送。ラジオパーソナリティとしても人気を博している。2022年11月クラシックのピアノトリオ編成(バイオリン、チェロ、ピアノ)で同級生からなるクラシカルトリオメンバーでニューアルバム『クラシカルトリオ』をリリース。誰もが聴いたことのあるクラシックの名曲を牧山自らジャズアレンジし懐かしくも新たな感覚を兼ね備えた世界観が好評を博している。
Max Ionata
マックス・イオナータ

1972年イタリア・アブルッツォ生まれ。2000年、バロニッシ国際ジャズコンクールで優勝。世界のトップ・ジャズ・ミュージシャンと数多くの共演歴を持つ。豊かな野太いサウンドと、溢れ出る明快なメロディーのセンス、テクニカルな素晴らしさはもちろんのこと彼のストレートな感情表現は、現代のジャズ界でも最高峰の実力を誇る。日本でもうなぎ上りの注目を集めており、現代イタリアン・ジャズ界を代表するテナーサックス奏者として、ローマを拠点に国際的に活動している。
溝口恵美子
Emiko Mizoguchi

大阪音大声楽科卒。神戸ジャズボーカルクイーンコンテストのグランプリを受賞。NZのJapan Festival、Monterey Jazz Festival、NYCでのIAJE等に出演。エディヒギンズやルイスナッシュ、国内外一流のミュージシャンと共演。2002年「ツナガレタアオ/キムサク」2010年「Like a rainbow/ eminob」をリリース。自己のユニット溝口恵美子グループでは、2012年「Come and go」2019年「Vespertide」をリリース。ジャズスタンダードを愛する傍ら作詞作曲を手がけ、ジャズシンガーソングライターとしても活動し、そのオリジナリティ溢れる世界観に定評のある歌い手。
宮川真由美
Mayumi Miyagawa

3歳より鍵盤楽器に親しむ。大阪音楽大学器楽学科卒業。クラシック、ジャズ、ラテン(キューバ系、ブラジル系、また、タンゴなど)や、アラブ諸国などの世界の様々な民族音楽、邦楽など幅広いジャンルで、作曲、編曲、演奏活動中。大阪国際室内楽コンクールフェスタ部門で銀賞受賞。躍動感あふれる演奏スタイルに踊るピアニストとよばれる。
森下滋
Shigeru Morishita

横浜市生まれ。3歳の時よりクラシックピアノを始め、中学生よりジャズピアノを始め数々のコンテストに入賞。慶応義塾大学入学と同時にプロ活動を開始し、多くの日本トップ歌手の伴奏者を務める。2007年米国カリフォルニア州での第50回モントレージャズフェスティバルに自己のバンドで出演。世界的ジャズ歌手のサリナ・ジョーンズのピアニストを長年務める。海外公演も多く、映画や演劇など作編曲家としても評価が高い。現在は日韓両国にて活発な音楽活動を続ける。
山中千尋
Chihiro Yamanaka

世界を駆けるジャズ・ピアニスト。アルバムは、すべて国内のJAZZチャートで1位を獲得。米メジャー・レーベルのデッカ・レコードと契約し全米デビュー。数多くの海外ジャズフェスティバルのトップラインナップに選ばれ、ロンドンやパリ、NY、ミラノや北京のブルーノート、アポロシアターなど多くの名門会場の公演がSold outとなる。米NBCラジオ、カーネギーホール、ケネディーセンターでも自己のトリオで出演する他、米リンカーンセンターでのジェームス・P・ジョンソン・トリビュート記念コンサートにソロで出演。 2022年12月に新譜『Today Is Another Day』(Blue Note)を発売。
山根康広
YASUHIRO YAMANE

今年はデビュー30周年のメモリアルイヤー!1993年のデビュー曲「GET ALONG TOGETHER」が、180万枚を超えるミリオンセラーを記録。ALWAYS シリーズの1作目である「ALWAYS - いつまでも変わらない -」は、神戸の「ビーナスブリッジ」をモチーフに作った曲で、この橋の名所となった「愛の鍵」(永遠の愛を誓う南京錠)の火付け役となった。これまでにリリースした約100曲の作品は自ら作詞・作曲・編曲を手掛け、普遍的で時代性にとらわれない楽曲を生み続けている。2013年からFM COCOLO で「STARTING OVER★Y2 MEETS ROCK」の番組DJを担当。
ユッコ・ミラー
Yucco Miller

3歳よりピアノ、高校の吹奏楽部でアルトサックスを始める。在学中よりパリ・ウィーン等で演奏、数々のコンテストにてグランプリ等受賞。キャンディー・ダルファーやグレン・ミラー・オーケストラのゲストとして出演を果たすなど国内外で活躍するトップミュージシャンと多数共演。世界的に高い評価を得ている。一方、地上波人気テレビ番組への出演、テレビCMミュージックの作曲・演奏など多方面で活躍。2022年12月5thアルバム『City Cruisin'』をリリース。YouTuberとしての活動も展開し、現在ユッコ・ミラー公式YouTubeチャンネルのチャンネル登録者は20万人を超え、インストゥルメンタルアーティストとして類希な人気を集めている。
米田あゆ
Ayu Yoneda

神戸市出身。幼少よりピアノを始め、中学校で吹奏楽部に入部しサックスを始める。高校生の頃、ジャズに出会う。その後大阪音楽大学ジャズコースに進学。卒業後は京阪神を中心に演奏活動を行なっている。2019年より「The Global Jazz Orchestra」に所属し、Eric Marienthal、宮崎隆睦らと共演。「Seiko Summer Jazz Camp2022」に参加。これまでに、河村英樹氏、土岐英史氏、横山未希氏、クラシックを飯守伸二氏に師事。
Lachlan McKenzie
ラクラン・マッケンジー

オーストラリア若手を代表する新進気鋭のトランぺッター。卓越したテクニックと豊かな音楽性があり、その暖かい響きの音色で聴く人の心をとらえ離さない。フレディ・ハバードやクリフォード・ブラウンをリスペクトする演奏スタイルは、若いながらもトランペットの王道継承プレイヤーとして高く評価されている。今回の来日ではラクラン・マッケンジー(tp)、アーロン・ブレイキー(pf)、ジェイコブ・グラハム(b)、アーロン・ジャンス(ds)の4名によるカルテットでの出演。